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LAND'S 秋のセール [石]

LAND'S AUTUMN SALE
今回、良質な自然石を使ったストーンアクセサリーを格安でご提供いたします。
◆お問い合わせは rockhunt@wf6.so-net.ne.jp  090-3915-9561(携帯)
HPでも素晴らしい石達をたくさん紹介しています。http://www.lands-jp.com

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アーティスティック・ワイヤー*レッドジャスパー 赤めのう・カット水晶 50cm 3,800円 R
アーティスティック・ワイヤーは耐久性に優れ変色しません。
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アーティスティック・ワイヤー*クリソプレーズ グリーンオパール・カット水晶 50cm 3,800円

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素晴らしい石達-1 [石]

Gems natural beauty
【自然石のお店*LAND'S】は閉店しましたが、
今後もHPやブログで、素晴らしい石達を、どんどん紹介していきます。ご期待ください。
くわしくはHPで。http://www.lands-jp.com

◆お問い合わせ rockhunt@wf6.so-net.ne.jp
                    090-3915-9561(携帯)

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ガーデンクォーツ・スワンカービング
長辺約52mmのボリュームのある素晴らしいガーデン・クォーツ。
表面はクリアー・クォーツ。中にあるガーデン・クォーツの部分に
精密な薔薇やスワンが彫刻されています。レアーな一品です。
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ローズクォーツ・エンジェル
高さ約86mmのローズクォーツで作られた天使。
窓辺にディスプレーしたら、やわらかい光を受けて、天使が微笑み輝きます。
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ドゥルージー・ペンダント
長さ約50mmのレインボードゥルージー。
ドゥルージーとは、主に瑪瑙の空洞に出来るクリスタルの結晶。
キラキラと光を受けて輝き、それはそれは綺麗です!
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セレナイト楕円
長辺約68mmのセレナイト(透石膏)。
セレナイトは、非常に高い波動を持ち、精神を明晰にし、深い静けさをもたらし
瞑想に使うと優れた効果があるとされています。


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【自然石の店*LAND’S】閉店のお知らせ [石]

1998年【自然石のお店*LAND’S】を開店して今年で10年目。
多くのお客様に支えられてきましたが、
家庭の事情により、たくさんの思い出が一杯に詰まったお店を、7月で閉店することになりました。
永年のご愛顧本当にありがとうございました。
今後は自宅やイベント、インターネット通販で自然石の販売をいたします。
どこかのイベント会場で、石が大好きな皆様とお会い出来るかもしれませんね。[るんるん]

◎お気軽にお問い合わせ下さい。
rockhunt@wf6.so-net.ne.jp
090-3915-9561(携帯)

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珍しい水晶たち [石]

珍しい水晶たちを紹介します。

◆カテドラルクォーツ
カテドラル(大聖堂)の姿に似てることから、名前が付けられたと言われている。
複数のポイント(先端)部分を持つ水晶。結晶が複合している。
古代の叡智が含まれていると言う伝承がある。
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◆タンジェリンクォーツ
表面の赤い色は水晶自体の色ではなく、自然に表面に付着した酸化鉄の色。
タンジェリーナとも呼ばれている。ブラジル・ミナスジェラス鉱山産。
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ルチルクォーツ(針入り水晶) [石]

久しぶりに、石の紹介です。
ルチルクォーツ。ルチル(二酸化チタン鉱物)が針状に入った水晶。
ラテン語で黄金色とか、輝いている意味のRUTILUSに由来する。
ビーナスの髪、愛の矢を象徴する鉱物。
洞察力や直観力が高まり、物事の真実を見分ける力が養われると言われている。
太陽の光りを受けて輝くルチル。神様の素晴らしい贈り物。
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http://www.lands-jp.com

 


Mr.ジョニーのSTONE SALE [石]

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 4月18(金)・19(土)・20(日)
  前回 『Mr.ジョニーの冒険』で紹介した、ジョニーさんが
  東京・三軒茶屋の自然石の店 『LAND'S』 でSTONESALEを行います。
  良質なSTONEをセール特別価格にて、販売致します。
  石好きな方も、そうでない方も、ぜひご来店ください。お待ちしています。
     ジョニーさんとの、変な日本語での会話も、あわせてお楽しみいただけます。

  LAND'S
  東京都世田谷区若林1-1-27 03-5430-5388 12:00~19:00
     http://www.lands-jp.com

    

    

    

    

  

    
 

  


宝石商Mr.T―3 [石]

Mr.Tの話しは続く。
ミャンマーは翡翠輝石(ジェイダイド)
の産地でもある。
清の西太后が、翡翠の熱狂的なコレクターであった事は有名。
中国では、本妻に翡翠、愛人にはダイヤを贈ったという。
それほどミャンマー産の翡翠は、価値の高い石。
その翡翠は国境の山を越え、中国昆明(こんめい)の町に集まり、
ルビーは国境の山を越え、タイ側の町メイサイに集まるそうだ。

ゴールデン・トライアングルの、翡翠やルビーの山々に住む、少数山岳民族
昔は、子供がルビーで、おはじきするほど採れたそうだ。
彼らは自分の持っているルビーを、ひそかにメイサイまで売りにくる。

つづら坂で峠を越える、日本の山々と違い、
ミャンマーの山岳地帯の道は、急峻でまっすぐ。
そのため、頑強で体力のある者しか、ルビーを売りに行くことは出来ない。
旅の途中で、ルビーを強奪されないように、こっそりと服に隠し持ち、
中にはお尻の穴に入れる者もいるらしい。

現在、ルビーはミャンマー政府の鉱山国有化により、産出量が激減し、
政情不安定、オイルマネーのルビーへの投機も重なり、
品薄で価格も高騰しているそうだ。
宝石ルビーにも、国際情勢の影響が、色濃く影を落としている。

◎タイの諺
明るく開放的で、冗漫さや勿体ぶった言い回しではなく、素朴な味わい。
逃げた牛みて柵つくる
日本では、泥棒を見て縄をなうか。
虎から逃げて鰐に会う
一難去って、また一難。
象を見るなら冬がいい
娘を見るなら夏がいい
冬場になると、食料も不足がち。獲物を求めて男の本領を発揮。
娘は言うまでもない。
片手で拍手
出来ない相談。無理な注文のこと。
人の背中で野良仕事
他人を手足同様に使い、自分ひとりが楽をすること。

*『世界の故事・名言・ことわざ』 自由国民社より引用

 




宝石商Mr.T―2 [石]

Mr.Tが宝石商として、まだ駆け出しの頃、
宝石の師匠として慕っていたMr.Wと言う男がいた。
Mr.Wは日本のルビー王と呼ばれ、ミャンマーやタイに
ルビーを買い付けるため、足繁く通っていた。そのころのMr.Wの話。

タイのチェンマイより、北へ180kmの町メイサイ
メイサイは、タイ・ラオス・ミャンマーが国境を接する、
ゴールデン・トライアングルにある、タイ最北の町で、
ミャンマー産の良質なルビーが、山を越えて集まる、ルビーの町でもあった。
Mr.Wはルビーの買い付けも終わり、宿で一夜を過ごしていた。

夜中に、変な日本語で「トヨタ!キッコマン!トヨタ!キッコマン!」と叫び、
ドアーを激しくノックする者がいた。
「こんな夜中にだれだろー?」とドアーを開けると、そこにはピストルを構えた強盗がいたのだ。
パンツ一枚だけ許され、後はすべての物を、持ち去って行った。
ルビーより命!ほうほうの体で、日本に逃げ帰った。
いまでも、このゴールデン・トライアングルでは、ルビーやアヘンを巡り、
血なまぐさい事件があるそうだ。

そのMr.WとMr.Tが始めてタイに、ルビーを買い付けに行った。
Mr.Wは現地に着いても、なかなか買い付けには、連れて行ってくれず、
ホテルのプールで肌を焼いてばかりいる。
「なぜだろー?」と思ったが、理由は後で判った。
肌が白いままで商談すると、足元を見られ、軽くあしらわれる。
肌を焼いて、手馴れた、手ごわい相手と思わせることだった。

Mr.TはMr.Wから、宝石の事や人生の生き方まで、
色々な事を学んだそうだ。

郷に入っては、郷に従え。
タイでは、片目の国では、片目を閉じよ。
『宝石の取引の前には、必ず肌をこんがりと焼くべし。』



 


宝石商Mr.T―1 [石]

釣り仲間で友人のMr.Tは、宝石商を営んでいる。
彼はたまに、ミャンマー(旧ビルマ)やタイにルビーを、買い付けに行く。
ミャンマーは良質のルビーの産地で有名だ。
現地のしたたかなジェム・ディーラーとの取引の出来事。

ホテルのロビーで、ジェム・ディーラーが、ズボンのベルト裏の内ポケットから、
何かを大事そうに取り出して、握り締めたこぶしを、そっと開くと、
キラキラと輝く、大粒の極上ルビーがそこにあった。
大げさなケースから、石を取り出すのではなく、
ポケットから、
さりげなく取り出すのが、宝石のプロの作法らしい。

たなごころから、そのルビーを、そっとつまみ、
「My Baby!」とディーラーはささやいた。
「これは俺の一番大切な子供だ。親は普通、子供を手放さない。
だがMr.T、君だけには預けてもいい!」と言ってニコリと笑った。

のどから手が出るほど、欲しいのを悟られぬ様に、
ポーカーフェイスで、
Mr.Tが金額を提示すると、
「MR.T、これは俺の大切な子供なんだよ!」と言い残し
ルビーをポケットにねじ込んで、帰ってしまった。
Mr.Tは、取引の日にちが、限られている。
その事を見越して、ノラリクラリ引き伸ばすのが、彼らの手口なのだ。

「俺の子供を大切にしてくれ!」と言ってウインクし、取引が成立したのは、
帰りの飛行機に間に合う、ギリギリの時間だったそうだ。
したたかな南の国の、したたかなジェム・ディーラーの話。

◆ルビーはコランダム(鋼玉・こうぎょく)と呼ばれる鉱物の一種。
コランダムは、ダイヤモンドの次に硬い鉱物で、モース硬度は9。
コランダムは不純物(金属イオン)の違いで色が変わる。
クロムが混入すると赤色のルビーに。
鉄・チタンが混入するとサファイアになる。
ミャンマーでは、『ピジョン・ブラッド』(ハトの血)と呼ばれる
最上級のルビーが採れる。



開高健・釣りと石 [石]

開高健(かいこうたけし)。サントリーのコピライターとして、名作コピーを次々と生み出し、

文壇にさっそうと登場し、ベトナム戦争に特派員として赴き、アラスカやアマゾンに大魚を追い、

よく飲んで、よく食べて、昭和の終わりを見届けて、去って行った作家、開高健。

その彼を偲びながら、「ボージョレ・ヌーボー」を楽しむ会があった。

会場には、エネルギーが横溢した眼差しと、茶目っ気たっぷりの笑顔の写真の前に、

一杯のワイングラスが供えられていた。

若い頃に愛読した、釣りの著書『フィッシュ・オン』『オーパ』の中で引用されていた諺。

『一時間、幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。』

『三日間、幸せになりたかったら、結婚しなさい。』

『八日間、幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。』

そして、『永遠に、幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。』

その言葉に後押しされる様に、30代の頃は、芦ノ湖や中禅寺湖や銀山湖と、

大イワナ、サクラマス、ブラウントラウト、ニジマスを、

釣友とひたすら、無我夢中で、追い求め、彷徨った。

遺影を前にすると、そんな若き日々の残像を、蘇らせてくれた。


開高健には、もう一つ余り知られていない、自然石をコレクションする趣味があった。

石の魅力を世に紹介するため、

世界中を取材する企画が進められていた最中に、急逝されたと聞いた。

もし彼が生きていたなら、釣りと同じく石も、氏の豊穣な言葉の数々で語られたに違いない。

釣りと石、どちらも人を魅了してやまない、何かがある。

 

◎若い頃愛用した、なつかしいオールドルアーたち

          ◇左上から
            RAPARA FINLAND
                    ALTA VELTIC FRANCE
                    ALTA  RUBLEX FRANCE                   
          ◇右上から
                    ORKLA  NORWAY
                    DARDEVLE IMP USA
                    SALAMANDER NORWAY
                    ABU TOBY SWEDEN

                    
                   

 


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