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仔馬の散歩 [散歩]

『つれづれなるままに、日ぐらしすずりにむかいて、こころにうつりゆく、
よしなごとを、そこはかとなく、書きつくれば、あやしうこそ、ものぐるほしけれ。』
あまりにも有名な、この序文で始まる、
鎌倉時代のエッセイスト・歌人の
吉田兼好の『徒然草(つれづれぐさ)』。
『徒然』とは、辞書を引くと『なすべきこともなく、退屈なこと。』とある。
なすべき事も余りないおじさんは、たまにカメラ片手に散歩にでかける。
たまに散歩に出ると、たまに変なものに、出くわす事がある。
家の近くを、つれづれなるままに、歩いていると、
見通しの良い一本道の、遥か彼方から、
大振りな物体がユラユラと、こちらに向かって来る。
『なんだろ~。犬にしては、ちょっと大きいな~。』
近づいて来ると、それは何と、仔馬とおじさんの散歩であった。
『まあ~良いけどね。馬と散歩してはいけないと言う、規則はないし‥。』
つれづれなる時は、是非散歩をおすすめします。
たまに変なものに出くわして、
『あやしうこそ、ものぐるほしけれ』となるかもしれない。
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コメント 3

queensalmon

友人のお爺ちゃんが世離れして面白い人だったのですが、動物園に電話してラクダをくださいと。ラクダはダメですがキリンはどうですか?と聞かれたけれど首が長すぎるので断ったと真顔で話してくれた事がありました(笑)
by queensalmon (2008-03-28 06:39) 

maru

もし、街角を曲がって、キリンが歩いていたら‥。それはそれは、いとたのしかるらん!
by maru (2008-03-28 09:57) 

野うさぎ

ビックリしますね 毛並みが綺麗です
手入れがいいのでしょうね、
by 野うさぎ (2008-03-30 00:04) 

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