風薫る。奥州、相馬。 [旅行]
友人宅の夕食で、コシアブラ、シドキ、タラノメ、コゴミ、ワラビなど、
都会ではめったに口に出来ない、里山の恵みが、食卓に並んだ。
大地の香りが、口いっぱいに広がる。
翌日は、海介料理を食べに、相馬野馬追いで有名な、太平洋に面した町、相馬市へ。
阿武隈山地の山あいの道を、小1時間ほどで抜けると、
目の前に太平洋の大海原が飛び込んで来た。
日本の渚百景に選ばれた大洲海岸。7KMにわたって続く、美しい白砂青松の渚。
ほほに当たる薫風が心地よかった。
相馬市松川浦は、砂州によって作られた、汽水の入江。
海苔の養殖が盛んで、干潟では大勢の潮干狩り客で、にぎわっていた。
松川浦漁港。底引き網漁が盛んで、
ホッキ貝、イカナゴ、カレイ、ヒラメ、メバル、キンキなど、豊かな海の幸と水揚げを誇る。
毎日市場で競り落とした魚を出す、地元で評判の海介料理店『斉春』。
2008-05-05 15:38
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コメント(1)
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コシアブラ・・・はじめて天ぷらで食べましたが、やはり山菜の王様ですね^^
by Baldhead1010 (2008-05-10 08:55)