松沢山光明院【火祭り】-2 [旅行]
PHOTO BY TAKA
TAKAさんと福島の友人と3人で、
福島と宮城の県境を越えて、宮城県最南端の町【丸森町】にある、
松沢山光明院の【火祭り】を見に行った。
【火祭り】は山形鳥海山の山伏から伝わった伝統の儀式。
【火渡りの儀式】とも呼ばれ、心身の罪・悪行・病気・災難などを焼き捨てるため、
山伏や参拝客が祈りながら、裸足で火の上を渡る。
夕暮れの境内に張られた結界。その中央の護摩壇(ごまだん)に点火されると、
勢いよく赤々とした炎が夜空に燃え上がった。
3人の親父の罪深い煩悩は、紅蓮の炎と共に消え去ったかどうかは、定かではない。
引敷(ひっしき)行者が獅子に乗ることによって法性に入ることを表し、実用では岩に座る時に用いる。
法螺貝(ほらがい)勤行の時や山を歩く時吹く法具。正しい教えを多くの人に伝えるという意味があるらしい。
結袈裟(ゆいげさ)修験道専用の袈裟で、前後六つの丸い房は六波羅蜜を表す。
最多角念珠(いらたかねんじゅ)そろばんの玉の形をした百八の珠からなる念珠。
螺緒(かいのお)腰の房。山岳修行で岩場や危難の時に用いる。
錫杖(しゃくじょう)錫杖は人々を悟りに導く智杖であるとされ、修験者は六輪の菩薩の錫杖を用いる。PHOTO BY TAKA
東西南北に矢を放つ。PHOTO BY TAKA
鉞(まさかり)の儀。
◎松沢山光明院 宮城県伊具郡丸森町大内字砂田152 0224-79-2515
2009-05-02 13:26
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