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風薫る。奥州、梁川。 [旅行]

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東北自動車道を約3時間北上し、福島県梁川町の友人を訪ねた。
梁川町は伊達氏が築いた、梁川城の城址があり、歴史のある町。
幕末から昭和初期まで、養蚕で栄え、養都と呼ばれたそうだ。
古い町並みには、その当時の面影を残す、古い大きな民家や倉がある。
静かにゆっくりと時を刻む、梁川の町を散策すると、
体に刻み込まれている、気ぜわしい都会のリズムが、消えて行く。
風薫る町。梁川。

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晩秋の福島 [旅行]

所用で、福島は阿武隈川沿いの町に住む、友人の家を訪ねた。

午後から初雪が降りだして、秋から冬のページへ、静かにめくられた1日だった。

里山の木々も、里の畑も川辺も、柿の実も林檎の実も、秋の花々や紅葉も、うっすらと雪化粧。

北の町の長い冬の始まりだ。

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阿武隈川旅情 [旅行]

福島は阿武隈川沿いにある、梁川(やながわ)の友人を訪ねた。今、梁川は春の盛り。

薄紅(うすくれない) 鴇色(ときいろ) 緋色(ひいろ) 薄香(うすこう) 胡桃色(くるみいろ)

榛色(はしばみいろ) 檜皮色(ひわだいろ) 辛子色(からしいろ) 山吹色(やまぶきいろ)

青緑(あおみどり) 浅緑(あさみどり) 黄緑(きみどり) 若草色(わかくさいろ)

菖蒲色(あやめいろ) 薄花桜(うすはなざくら) 紫紺(しこん)  日本の春の色。

その春の色が、山裾や、林や、野原や、川辺を、

微妙に重なり合い、せめぎ合い、すばらしいハーモニーを奏でていた。

今、一年の中で最も、光り溢れ、色彩溢れる季節があった。














スズメ。

岩つばめ。

青空の下で、鳥のさえずりを聞きながら、バーべキュー。最高に旨い!





 


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