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【秋色、福島。】-5 [旅行]

梁川名産『あんぽ柿』
渋柿を硫黄で薫蒸して乾燥させる独特な方法で作られる。
半分生のようなジューシーな感じで、羊羹のように柔らかい歯ごたえ。
11月~2月があんぽ柿の最盛期だそうだ。
渋茶と一緒につまむと最高なのだ!

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【秋色、福島。】-4 [旅行]

友人宅で柘榴(ざくろ)ジュース作りが始まった。
◆ザクロを割って、中の実を取り出し◆手で押してジュースを搾り出す
◆濾(こ)して◆蜂蜜を加えザクロジュースの出来上がり
焼酎をザクロジュースで割って飲む。旨い!
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【秋色、福島。】-3 [旅行]

友人の息子さんが所属する、
少年ソフトボールチームの試合があり、
当日チームの応援に野球場に駆けつけた。
元気いっぱい、仲間への声援が、広い野球場にこだまし、
秋空へと吸い込まれていった。

   [るんるん] 山こえて 谷こえて
     宇宙のはてまで とんでいけ~!
     うてよ~ うてよ~ ホームラン!‥‥

「試合の結果?」 「え~と、試合の結果は聞かないでね‥。」[たらーっ(汗)]


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【秋色、福島。】-1 [旅行]

東京駅からMAXやまびこ号に飛び乗り、
秋色深まる福島梁川の友人宅へ遊びに出かけた。
福島駅で阿武隈急行に乗り換えて、いくつかの無人駅に止まりながら、梁川に向かう。
車窓からは、たわわに実った林檎や柿の木が、
点描のように秋色に染まった風景にアクセントを与えている。
都会の喧騒から離れ、北国の静かな小さな駅に降り立つと、
友人が笑顔で待っていてくれた。
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大雄山最乗寺・その4 [旅行]

最乗寺の御真殿の回廊で、僧侶がお経をあげていた。
これも、生きる物の命を大切にせよとする、仏の教えにそった
森の生物への、法供養になるのかも知れない。
読経の声が、深い森の中に、染み入る様だった。

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大雄山最乗寺・その3 [旅行]

最乗寺の境内は、光りと色彩が乱舞していた。
強い木漏れ日がハイライトを、木陰が微妙な諧調を作り出し、そこに色彩が絡む。
池の辺に立つと、印象派セザンヌやモネの絵のような、一期一会の情景があった。

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大雄山最乗寺・その2 [旅行]

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最乗寺のお堂から、朗々とした僧侶達のお経の声が、聞こえてきた。
大般若経を転読していた。大般若経は600巻からなる、膨大な経典。
そのため転読と言って、教典をかざしながら、パラパラとめくることにより、
その1巻を読誦したこととする、儀式が行われていたのだ。
お堂の脇では、新緑のシャワーをあびながら、初老の紳士がスケッチをしている。
静かに時が流れていた。

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大雄山最乗寺・その1 [旅行]

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神奈川県足柄にある大雄山最乗寺
紫陽花で有名なのだが、あいにく紫陽花はまだだった。
最乗寺は600年の歴史を持つ禅宗のお寺。
境内の山林は130町歩、杉の老木が鬱蒼と生い茂り、静寂と霊気が、山寺を包んでいた。
本堂の回廊に、たたずんでいると、時折鳥のさえずりが聞こえ、
初夏のあまい冷気を含んだ風が、通り抜けていった。

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風薫る。奥州、相馬。 [旅行]

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友人宅の夕食で、コシアブラ、シドキ、タラノメ、コゴミ、ワラビなど、
都会ではめったに口に出来ない、里山の恵みが、食卓に並んだ。
大地の香りが、口いっぱいに広がる。
翌日は、海介料理を食べに、相馬野馬追いで有名な、太平洋に面した町、相馬市へ。
阿武隈山地の山あいの道を、小1時間ほどで抜けると、
目の前に太平洋の大海原が飛び込んで来た。

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